先週、お正月の遊びを紹介したところ、子ども達から「たこあげしたい!」「こまやりたい!」という意見が出ました。先日凧作りをしたので、今度はこまを作ることを提案してみると、子ども達同士相談が始まりました。
「折り紙で作ろうよ!」「それじゃあ回らないよ」「段ボールがいいよ!」「つまようじ差したらいいんじゃない?」「えのぐで塗ろうよ!」「クレヨンもいいよ!」
沢山の提案と期待であふれ、作り方や材料はすぐに決まりました。
「クレヨンならすぐに遊べるからクレヨンにする!」
「えのぐが好きだからえのぐにする!」
自分たちで道具を選び、色を付けました。
キリで穴をあける作業とつまようじを入れる工程は担任が行いました。
遊んでいるうちにこんな言葉が飛び出しました。
「先生、つまようじが取れちゃうよ」
「先生、ゆるくなっちゃって回らない」
困っているようなので子ども達の意見を聞いてみました。
「じゃあどうしたらいいかな?」
「糊でくっつけたらいいよ!」
子ども達の提案通りボンドで付けると…
「良く回る!!!!!」
「すごい!!!」
「バトルしよう!」
子ども達がやりたいことを自分達で決め、自分達で考え、自分達で相談し、自分達で決定していく。
このような経験は子ども達の自主性を育てるうえでとても重要な活動となります。
おうちでもぜひ、子ども達の「やりたい!」を応援してあげてくださいね。