今日、保育園では「スクールバスからどうやって助けを求めるか」を学ぶ避難訓練を実施しました。
先日、園バスに取り残された園児が亡くなるという痛ましい事故を受け、子ども達が自分の危険をどう伝えるかを学ぶ機会となりました。特に年中児、年長児さん達は「自分達にもし同じ事が起きたら」と想像した子も多かった様です。
↓小さなお友だちは、実際にクラクションを鳴らしてみました。大きな音にビックリ!でもとても大事な事ですね。
大きいお友だち達は、車内に取り残されたらどんな気持ちか、を体験しました。※複数の保育士同乗の元、安全に配慮して実施しました。
「暑い〜」「喉乾いた〜」「脱ぎたい〜」と口々に訴える子ども達。実際に洋服を自ら脱ぐ子もおり、車内の厳しい環境を体感したため、一層危機感を覚えた様です。車内から脱出(避難後)改めて感想を聞き、身の危険を感じたら、助けを求める行動をしっかり覚えておこうね!と約束しました。
中には、亡くなった小さな命に思いを馳せている子もおり、改めて二度と同じ様な事故を起こしてはならない、と職員一同気持ちを引き締めました。
今日の経験をお家でお話しするかもしれません。ご家庭でも、これを機に、車内での安全や命の守り方などお子様と一緒に話し合ってみては如何でしょうか?
沢山の事を学べた1日でした⭐︎